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​​バンクーバー日記は2013年8月に62便にて終了いたしました。ご愛読いただきありがとうございました。
アメリカ・ウィスコンシンへと場所を移し、「マディソン日記」を連載中です。

第35便 チャイナタウンのスタジオ

12/12/2011

 
11月に新しいスタジオに引っ越しました。
 
僕の受け入れ先であるエミリーカー美術大学のスタジオは、9月から新学期で
(こちらは新学期が9月なのです)、新1年生が使用するからという理由でスタジオを使えなくなり、
しばらくは自宅の机で作品を描いていました。
 
バンクーバーにはいろいろなところに共同のスタジオがあり、僕も探していたのですが、
先日知り合いづてに部屋が空いたとの知らせが。
場所はチャイナタウンの真ん中。
1階は「BLIM」という雑貨屋さんになっており、スタジオスペースは横の階段を上がった2階。
広さはエミリーカーのそれよりも狭く、窓もない小さなものですが、こちらでは珍しく
扉付きの個室なうえ、セキュリティーも行き届いており防犯対策は万全。
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こっちで主流の何人かでシェアする形のものも興味はあったんだけど、
集中して制作したいのでここに決めました。
もともとそんなにスペースはいらないし、真っ白いだけの空間が不思議と集中できて良い。
24時間使えるし。
 
部屋は10部屋近くあり、それぞれ色々な仕事の人が使っています。
プログラマー系の人が多いのかな。
 
最近はほぼ毎日ここに通って制作し、たまにコーヒーを買いに外に出たり、中華料理屋に入ったり
というのが楽しみな時間です。
ここは道ゆく人も料理も言葉も100パーセント中国!なので、昔行った中国旅行で感じた
どこか懐かしくてホッとする感覚を思い出しては再び彼の地に思いを馳せるこの頃です。
 
 
因みにバンクーバーは、香港がイギリスから中国に返還された折、香港の有名シェフはじめ
たくさんの人が避難してきた街らしく、世界でも有数の美味しい中華が食べれる場所みたいですよ。 

コメントの受け付けは終了しました。

    Author

    池田 学(いけだ まなぶ)
    画家。1973年佐賀県多久市生まれ。98年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。2000年同大学院修士課程を修了。 2011年1月25日より1年間、文化庁の芸術家海外研修制度でカナダのバンクーバーに滞在。バンクーバーへは、奥さんと2歳の長女も同行。2012年3月に再渡航。2013年夏にはアメリカ・ウィスコンシン州マディソンに場所を移し、美術館で滞在制作を開始。

    『池田学画集1』 
    ミヅマアートギャラリーの作家紹介

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