2017年10月に、太鼓奏者の草分け、林英哲さんのエッセイ集を刊行します。デビューから45年、ソリストとして35周年を迎える今年、10月13日にはサントリーホールで記念コンサートが開催されます。会場先行発売。ぜひ、コンサートもあわせてお運びください。 ★2017年10 月 13 日(金) サントリーホール 独奏 35 周年メモリアル・コンサート「あしたの太鼓打ちへ」 チラシはこちら。 ◉書籍概要 処女作エッセイ 『あしたの太鼓打ちへ』(晶文社/1992年/装幀平野甲賀)が刊行されて今年で25周年。「佐渡国鬼太鼓座」「鼓童」と今に続く日本の新たな和太鼓史を創始し、独奏者となってから35年が経つ著者の姿を網羅する増補新装版。 書下ろし「太鼓打つ子ら」、山下洋輔氏との対談を新たに収録! ◉構成 「太鼓論」 独自に開拓した奏法・打法の〈家伝書〉として唯一無二のエッセイ(全21論)、 山下氏との対談 「ぼくらがこうして出会うまで」を含めた「太鼓談」 、日録としての「太鼓録」 、自伝「太鼓記」への「太鼓打つ子ら──太鼓打ちの四半世紀」を収める。 四六判 上製 304 頁 本体予価 2600 円+税 ISBN 978-4-904702-68-0 C0073 2017 年 10 月下旬刊行 ◉書籍ご予約受付中 英哲太鼓の会 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 1-3-7 青山 N- ブリックビル 3 階 TEL 03-5766-5025 メール taiko(a)eitetsu.net 〈公式HP〉もご覧ください。 林 英哲 Eitetsu Hayashi(太鼓奏者)
11年のグループ活動を経て、82年太鼓独奏者として活動を開始。84年初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールにデビュー、国際的に高い評価を得る。以後、太鼓独奏者としてロック、ジャズ、現代音楽、民族音楽などの演奏家と共演しながら、かつての日本の伝統にはなかったテクニックと体力を要する大太鼓のソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自奏法の創作などジャンルを超越した、全くオリジナルな太鼓表現を築きあげている。2000年にはドイツ・ワルトビューネでベルリン・フィルと共演、2万人を超える聴衆を圧倒させるなど、日本から世界に向けて発信する新しい「太鼓音楽」の創造に取り組み続け、国内外でますます活躍のフィールドを広げている。97年芸術選奨文部大臣賞、01年日本伝統文化振興賞、17年松尾芸能賞大賞を受賞。東京藝術大学客員教授。 http://eitetsu.net |
Copyright © 羽鳥書店. All Rights Reserved.