バンクーバーに来て驚いたことの一つは雨でした。 毎日毎日雨が降ってるんです。 土砂降りはないものの、小雨が降ったり止んだり。 なんでもこの時期は雨期で、11月から3月くらいまではもうずっと雨なのだとか。 日本の梅雨とは比べ物にならないくらい降水量が多くて、記録では40日間降り続けた年もあったみたい。 そんなイメージなかったなぁ。 てっきり雪、もしくは薄曇りの空かと。 でもこの小雨というのが微妙で、傘を持っていくほどでもなさそうだし、かといって手ぶらで出たら絶対濡れるし…… それで街に出てみたら あれ? 誰も傘をさしていない。 そうなんです。
傘を持ち歩かないんです。 「毎日毎日降んのにいちいち傘なんかさしてられっか」 と言わんばかりにみんな平気な顔して歩いてるんです。 確かに半年近く続く雨期でいちいち傘さしてたら何かと動きにくいもんね。 どおりでみんなマウンテンジャケットを着てるわけだ。 雨が降ってくるとフードを頭からスポッとかぶりポッケに手を入れて歩く。 これがバンクーバースタイルです。 もちろん僕らも取り入れましたよ! ダウンジャケットなのに…… この土地ならではの雨との向き合い方ですね。 コメントの受け付けは終了しました。
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Author池田 学(いけだ まなぶ) Archives
8月 2013
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