寒くなってきて釣りも一段落。
サーモンフィッシングを通して、いろいろな経験ができました。 そこで見たこと、感じたこと。 サーモンたちは数年かけて海を回り、産卵の為に生まれ故郷の川に帰ってくる。 彼らは一度川にはいると餌を食べるのをやめ、ただひたすらに上流を目指す。 釣り人の針にかかるのは餌を食べたのではなく、自分のテリトリーを守るために 邪魔なものには噛みつくという、彼らの本能を利用しているためだ。 朝6時、暗いうちから河原に向かう。 川岸に近づくにつれて漂ってくる独特の臭いと、カモメやサギの騒々しい鳴き声で、 否が応でも生き物の気配が濃厚になってくる。 思えば寒く広大すぎる自然のせいか、日本に比べて生き物が少なく感じるカナダにあって、 川だけは別格な気がする。 先日まで暑かったバンクーバーも10月に入り、気温も急激に下がって
再び長雨の季節に入ろうかというところです。 毎日重苦しい雲に覆われ、週刊天気予報も見事なまでの曇りマーク。 ただしこの時期は予報が難しいのか、朝方曇っていても午後は晴れてきたりして、 嬉しいサプライズがあることもしばしば。 なんとかこれが冬まで続いてくれればいう事ないのですが。 さて秋といえばサーモンの季節! フィッシングが大好きな僕にはたまらないシーズンの到来です。 太平洋から様々な種類のサーモンが続々と川を遡ってきています。 ざっと紹介すると、 チノックサーモン(キングサーモン)、 チャムサーモン(鮭)、 ソッカイサーモン(紅鮭)、 コーホーサーモン(銀鮭)、 ピンクサーモン(カラフトマス)。 |
Author池田 学(いけだ まなぶ) Archives
8月 2013
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