すっかり更新が遅くなってしまいました。 最近は午前中の英語学校、午後からはヨコハマトリエンナーレ用の作品制作で何かと忙しく、 飛ぶような速さで時間が流れていきます。 さて先日、念願のウィスラースキーリゾートに行ってきました。 カナダに来たなら一度は行けと言われるスキー場。 名前だけでも聞いた事のある人は多いのではないでしょうか。 北米でNo.1の規模を誇るこのスキー場は、スキーヤーの憧れの聖地。 世界中から観光客が訪れています。 驚くべきはその広大さ。 ほんっっっっとに広い ! ! 狭くて細々した所からインスピレーションを得る事が多い僕でも、ここまで広いと逆に考えさせられますね。 自分の絵とは何かと。 細部に目をやろうにもその細部がほとんど無い…… けど面白い。見ていて飽きない。 なんで? 一体僕はこの真っ白な巨大空間のどこから制作意欲を掻き立てられているのだろう。 この空間をペンで再現してみたいと思う反面、頼みの綱である細部を描かないという行為に 果たして耐えられるだろうか…… でもそれを乗り越えた先には、また新たな境地があるのだろうか……
面白いってなんだろうか…… リフトに乗ってる数十分、景色に目を奪われつつも思いは巡り続けます。 カナダの「広大さ」半端ないです。 今まで「広い」と思ってきたもの、実は「狭い」だったりして。 コメントの受け付けは終了しました。
|
Author池田 学(いけだ まなぶ) Archives
8月 2013
Categories |
Copyright © 羽鳥書店. All Rights Reserved.