これは本当に起こったこと。 8月、ある日の夕方の事です。 家族3人で街中を運転中、ある交差点に差し掛かると人々の悲鳴が。 何事かと窓を開けて見るも、交通渋滞と人の多さでよく見えず。 とその時、バックミラーに後ろから歩いてくる血まみれの男女が映ったではないですか。 そのあまりの流血に車内はパニック、何が起こったのかと男女が歩いて行った先の 交差点を凝視するも、詳細はよくわからず…… ああこれはまた暴動が起きたのだなとラジオをつけようとした矢先、 前の車が動いて僕らは交差点へ。 そしてそこで見たものは。 おびただしい数の重傷者の列、列、列。 中には途中で倒れ、人工呼吸を施される者も! どこかで爆発が? テロ? しかし冷静になって見るとかなりの重傷者に混じって、これまたかなりのカメラマン達が! どうやら毎年恒例のゾンビカーニバルのようなものだったらしく、その行進で道路が渋滞、 列にあぶれたゾンビたちが通りをウロウロしていたのでした。 いや~でもほんとに怖かった。 だって笑えないほどリアルやん……顔立ちからして本場だし。なりきってるし…… そもそも何のため?? 写真はそれから2時間後、ビーチ近くの公園で彼らが打ち上げしてる ところを撮らせてもらったもの。片腕の無いおじさんは本当に片腕がなく、 でもこれぞ自分の出番だとばかりにイキイキとこのイベントを楽しんでいました。 泣き叫ぶ娘をなだめるのに一苦労の午後でした。 コメントの受け付けは終了しました。
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Author池田 学(いけだ まなぶ) Archives
8月 2013
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