11月に新しいスタジオに引っ越しました。 僕の受け入れ先であるエミリーカー美術大学のスタジオは、9月から新学期で (こちらは新学期が9月なのです)、新1年生が使用するからという理由でスタジオを使えなくなり、 しばらくは自宅の机で作品を描いていました。 バンクーバーにはいろいろなところに共同のスタジオがあり、僕も探していたのですが、 先日知り合いづてに部屋が空いたとの知らせが。 場所はチャイナタウンの真ん中。 1階は「BLIM」という雑貨屋さんになっており、スタジオスペースは横の階段を上がった2階。 広さはエミリーカーのそれよりも狭く、窓もない小さなものですが、こちらでは珍しく 扉付きの個室なうえ、セキュリティーも行き届いており防犯対策は万全。 こっちで主流の何人かでシェアする形のものも興味はあったんだけど、 集中して制作したいのでここに決めました。 もともとそんなにスペースはいらないし、真っ白いだけの空間が不思議と集中できて良い。 24時間使えるし。 部屋は10部屋近くあり、それぞれ色々な仕事の人が使っています。 プログラマー系の人が多いのかな。 最近はほぼ毎日ここに通って制作し、たまにコーヒーを買いに外に出たり、中華料理屋に入ったり というのが楽しみな時間です。 ここは道ゆく人も料理も言葉も100パーセント中国!なので、昔行った中国旅行で感じた どこか懐かしくてホッとする感覚を思い出しては再び彼の地に思いを馳せるこの頃です。 因みにバンクーバーは、香港がイギリスから中国に返還された折、香港の有名シェフはじめ たくさんの人が避難してきた街らしく、世界でも有数の美味しい中華が食べれる場所みたいですよ。 コメントの受け付けは終了しました。
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Author池田 学(いけだ まなぶ) Archives
8月 2013
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